礼拝講(読み)ライハイコウ

精選版 日本国語大辞典 「礼拝講」の意味・読み・例文・類語

らいはい‐こう【礼拝講】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。陰暦三月一二、一三の両日、比叡山延暦寺の日吉大宮の社前で行なった法華八講。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「日吉社の礼拝講といふことに、定誓律師かはらけとりて」(出典:続詞花和歌集(1165頃)物名)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android