社会主義リアリズム演劇(読み)しゃかいしゅぎリアリズムえんげき(その他表記)socialist realism in the theatre

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「社会主義リアリズム演劇」の意味・わかりやすい解説

社会主義リアリズム演劇
しゃかいしゅぎリアリズムえんげき
socialist realism in the theatre

A.ルナチャルスキーらによって提唱された,革命後のソ連における演劇のあり方を規定した用語。その規定によれば,演劇は「現実を,その革命的発展の見地に立って,真実に,また史的具体性をもって描かなければならない」とされた。しかし写実劇の場合と同様,概念規定が困難で,その内容は時代とともに変化する。当初,B.マヤコフスキーの戯曲や,V.メイエルホリド,A.タイーロフの形式主義的演出は,抽象的で大衆教育には適さないとして追放されたが,スターリンの死後に名誉回復されている。

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