社会的教育学(読み)しゃかいてききょういくがく

精選版 日本国語大辞典 「社会的教育学」の意味・読み・例文・類語

しゃかいてき‐きょういくがくシャクヮイケウイクガク【社会的教育学】

  1. 〘 名詞 〙 教育目的・方法を、その基礎となっている社会立場から決定しようとする教育学理想主義的な伝統中心とするナトルプ、現実的な社会的要請を軸とするベルゲマンなどドイツ哲学者が代表的で、明治三〇年代のわが国の教育界に紹介され、大きな影響を与えた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android