社会的教育学(読み)しゃかいてききょういくがく

精選版 日本国語大辞典 「社会的教育学」の意味・読み・例文・類語

しゃかいてき‐きょういくがくシャクヮイケウイクガク【社会的教育学】

  1. 〘 名詞 〙 教育目的・方法を、その基礎となっている社会立場から決定しようとする教育学理想主義的な伝統中心とするナトルプ、現実的な社会的要請を軸とするベルゲマンなどドイツ哲学者が代表的で、明治三〇年代のわが国の教育界に紹介され、大きな影響を与えた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android