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社会選択論 しゃかいせんたくろんsocial choice theory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

社会選択論
しゃかいせんたくろん
social choice theory

個人が選好を持つように,社会が持つ選好をどのように導き出したらいいのかを体系化した理論。特に,方法論的な個人主義に基づき,各個人の選好を所与として,社会的にはどのような選択をしたらいいのか論じたものを指す。経済学では,決定は市場機構に依存するが,社会選択論では,何が社会的により良い状態であるのか決定する際に,一般には投票に依存する。また社会選択論は K.J.アローの一般不可能性定理のように,否定的結論をもたらすことがあるが,非市場的な決定において,いかなるルールが望ましいかを示唆する。

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