日本歴史地名大系 「社山古窯」の解説 社山古窯やしろやまこよう 愛知県:東海市加木屋村社山古窯[現在地名]東海市加木屋町 雉子野伊勢湾側に流れ込む大田(おおた)川と信濃(しなの)川に挟まれた地帯には、北北西に向かって当市高横須賀(たかよこすか)町・養父(やぶ)町が立地する沖積低地に突出した三つの丘陵が並んでいる。社山古窯は、その最も東側の丘陵の最高地である雉子(きじ)山から派生する西支丘の北斜面(標高二五メートル)に位置している。社山は、中世以来の通称とされており、また、この古窯の北側の谷にある湿地(現状は田圃)は、瓦山(かわらやま)という地籍である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by