祐正寺(読み)ゆうしようじ

日本歴史地名大系 「祐正寺」の解説

祐正寺
ゆうしようじ

[現在地名]幡豆町西幡豆 中村郷

真宗大谷派。由緒によると、永正二年(一五〇五)西国の落武者了観が中村郷に創立したという。第三世祐正の延宝二年(一六七四)祐正寺の寺号を称し、寺域も定まり、真宗大谷派本願寺末となった。現存の絵像二幅の裏書の記年がいずれもこの時期にあたることから確かであろう。親鸞上人絵像裏書は常如の署名があり、延宝二年八月中旬の記年。また、蓮如上人絵像裏書にも常如の署名で延宝二年八月上旬の記年がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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