常如(読み)じょうにょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常如」の解説

常如 じょうにょ

1641-1694 江戸時代前期の僧。
寛永18年5月4日生まれ。琢如(たくにょ)の長男。母は近衛信尋(このえ-のぶひろ)の娘。九条幸家の猶子となり,寛文4年真宗大谷派東本願寺15世をつぐ。漢詩人石川丈山とまじわり,俳諧(はいかい)をよくした。元禄(げんろく)7年5月22日死去。54歳。法名は光晴(こうせい)。別号に愚水。俳号に夢香亭,亀緒山人など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android