常如(読み)じょうにょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常如」の解説

常如 じょうにょ

1641-1694 江戸時代前期の僧。
寛永18年5月4日生まれ。琢如(たくにょ)の長男。母は近衛信尋(このえ-のぶひろ)の娘。九条幸家の猶子となり,寛文4年真宗大谷派東本願寺15世をつぐ。漢詩人石川丈山とまじわり,俳諧(はいかい)をよくした。元禄(げんろく)7年5月22日死去。54歳。法名は光晴(こうせい)。別号に愚水。俳号に夢香亭,亀緒山人など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android