神の子池(読み)カミノコイケ

デジタル大辞泉 「神の子池」の意味・読み・例文・類語

かみのこ‐いけ【神の子池】

北海道東部、斜里郡清里町にある池。摩周湖地下水によってできたといわれ、透明度が高い。周囲220メートル、水深5メートル。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「神の子池」の解説

神の子池

北海道斜里郡清里町にある湖沼。周囲約220メートル、水深約5メートル。神秘的なコバルトブルーの水を湛える。摩周湖(アイヌ語名:カムイトー=神の湖)の地下水によってできたと言い伝えられており、そこから“神の子”の名で呼ばれるが、近年研究により、摩周湖本体ではなく外輪山への降水による伏流水水源と判明している。阿寒摩周国立公園に属する。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android