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神仏判然令 しんぶつはんぜんれい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神仏判然令
しんぶつはんぜんれい

明治1 (1868) 年3月 27日の太政官布告によって,従来あった神仏習合の風をこわそうとした維新政府の政策をいう。この政策から仏教を排撃し,神道を極度に重んじようとする過激な廃仏毀釈 (はいぶつきしゃく) 運動が起った。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の神仏判然令の言及

【神仏分離】より

…さらに,閏4月19日には,神職の者は家族にいたるまで神葬祭とするように定められた。これら諸法令のうち,3月28日令が神仏判然令と呼ばれるもので,それ以後各地で実際に神仏分離や廃仏毀釈が行われ,神社に勤仕していた僧侶が還俗(げんぞく)して神職となったり,職業を失ったりした。また,江戸時代には僧侶身分の者の支配をうけていた神職身分の者が,勢力拡大にこの機会を利用してはげしい廃仏毀釈を行う場合や,地域で藩政担当者などが廃仏毀釈を推進して神葬祭が強制される場合などがあった。…

【廃仏毀釈】より

…天皇の神権的権威を確立するために,祭政一致がスローガンとされ,同年3月の一連の布告で神仏分離が命じられた。そのなかでも,仏教語を神号とすること,仏像を神体としたり神前に仏具をかざることなどを禁止した3月28日令は,神仏判然令として知られるもので,この布告を待ちうけていたかのように,比叡山麓の日吉山王社では仏像,仏具などのはげしい破壊が行われた。江戸時代の大きな寺社では,僧侶身分の者が高い地位を占め,神職身分の者はそのもとに従属していたから,明治初年の一連の宗教政策は後者の勢力拡大の機会となり,寺院からの神社の独立や神社からの仏教的要素の除去などが全国的に行われた。…

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