神出南村(読み)かんでみなみむら

日本歴史地名大系 「神出南村」の解説

神出南村
かんでみなみむら

[現在地名]西区神出町南

印南野いなみの台地北東部の雌岡めつこ山南麓に位置し、南西和田わだ村。慶長国絵図に南村、正保郷帳に神出ノ南村とみえ、田方二〇三石余・畑方五四石余、松山あり。元禄郷帳には南村とある。天保郷帳では「古は南村」と注記されて神出南村とある。明石藩領押部組に所属。享保年間(一七一六―三六)の「明石記」によると竪三町・横一町半、家数二〇・人数一七六。郷蔵・池一四(大池は竪二三八間・横九四間で東村・田井村立会)・垣藪六・自分林山三六・堂場山・墓草山(五ヵ村立会)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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