デジタル大辞泉
「神女」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じん‐にょ【神女】
- 〘 名詞 〙 ( 「しんにょ」とも ) 女性の神。めがみ。天女。しんじょ。
- [初出の実例]「廻影疑二神女一、高歌似二郢人一」(出典:経国集(827)一三・奉和紀朝臣公詠雪詩〈楊秦師〉)
しん‐じょ‥ヂョ【神女】
- 〘 名詞 〙 女性の神。めがみ。天女。しんにょ。
- [初出の実例]「御心をすまさせ給ひて、きんをしらべ給しに、しんちょたちまちにあまくだりて」(出典:中院本平家(13C前)五)
- [その他の文献]〔宋玉‐神女賦〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の神女の言及
【琉球】より
…〈世あすたべ〉から地方役人に至るまで,すべての貴人・官人層をターバンに似た帕(はちまき)(冠の一種)の色・文様や簪(かんざし)の種類で区別し,身分・貴賤の上下を明らかにした。神女組織の確立を第4にあげねばならない。最高位の神職聞得大君(きこえおおきみ)を頂点に,君々(きみぎみ)(三十三君),大阿母(おおあも),ノロというヒエラルヒーができ,王をイデオロギー的に支える国家的祭祀の体制が完成した。…
※「神女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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