神守宿(読み)かもりじゆく

日本歴史地名大系 「神守宿」の解説

神守宿
かもりじゆく

[現在地名]津島市神守町

佐屋路の宿。万場まんば宿(現名古屋市)へ一里半九町、佐屋宿(現海部郡佐屋町)へ一里半九町。正保四年(一六四七)万場宿・佐屋宿間の距離が長く、人馬の疲労がはなはだしく人馬が継ぎかねると岩塚いわつか(現名古屋市)万場・佐屋の三宿から藩へ訴え出た結果、北神守・南神守二ヵ村立会いで一宿を務めることになり、宿高一千四一九石四斗八升八合と決定された(地方古義)

本陣一軒・問屋場二ヵ所・荷付小家一ヵ所があり、大名の宿泊休憩の少ない宿である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む