神封(読み)じんぽう

精選版 日本国語大辞典 「神封」の意味・読み・例文・類語

じん‐ぽう【神封】

  1. 〘 名詞 〙 神社所領である封戸(ふこ)神戸(かんべ)。しんぷ。
    1. [初出の実例]「一停止春日神封廿烟 常陸国」(出典新抄格勅符抄‐延暦二〇年(801)九月二二日・太政官符)

しん‐ぽう【神封】

  1. 〘 名詞 〙じんぽう(神封)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android