20世紀日本人名事典 「神川彦松」の解説 神川 彦松カミカワ ヒコマツ 大正・昭和期の国際政治学者 東京大学名誉教授。 生年明治22(1889)年12月13日 没年昭和63(1988)年4月5日 出身地三重県度会郡玉城町田丸 学歴〔年〕東京帝国大学法学部政治学科〔大正4年〕卒業 学位〔年〕法学博士〔昭和4年〕 主な受賞名〔年〕日本学士院賞〔昭和27年〕「国際政治学概論」,勲二等旭日重光章〔昭和40年〕 経歴大正2年東大教授となり、国際政治学の確立に尽力した。憲法改正問題、安保条約問題など敗戦後の日本が当面した諸問題について、保守的立場から活躍。著書に「近代国際政治史」(4巻)「国際連盟政策論」「国際政治学概論」「神川彦松全集」(10巻)がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神川彦松」の解説 神川彦松 かみかわ-ひこまつ 1889-1988 大正-昭和時代の国際政治学者。明治22年12月23日生まれ。大正12年母校東京帝大の教授となり,わが国の国際政治学の確立につくす。昭和27年「近代国際政治史」で学士院賞。憲法改正問題や安保条約問題で保守的立場から評論活動をおこなった。昭和63年4月5日死去。98歳。三重県出身。旧姓は奥山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by