神御衣の使い(読み)かんみそのつかい

精選版 日本国語大辞典 「神御衣の使い」の意味・読み・例文・類語

かんみそ【神御衣】 の 使(つか)

  1. 上代中古大嘗祭のとき、神祇官の命をうけ、神服を織る長(おさ)および織女一〇人を率いて上京した、三河国愛知県)神服社の神職
    1. [初出の実例]「九月上旬、神祇官差神服社神主一人神服使(かむみそノつかひ)」(出典貞観儀式(872)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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