神御衣の使い(読み)かんみそのつかい

精選版 日本国語大辞典 「神御衣の使い」の意味・読み・例文・類語

かんみそ【神御衣】 の 使(つか)

  1. 上代中古大嘗祭のとき、神祇官の命をうけ、神服を織る長(おさ)および織女一〇人を率いて上京した、三河国愛知県)神服社の神職
    1. [初出の実例]「九月上旬、神祇官差神服社神主一人神服使(かむみそノつかひ)」(出典貞観儀式(872)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む