神末城跡(読み)こうずえじようあと

日本歴史地名大系 「神末城跡」の解説

神末城跡
こうずえじようあと

[現在地名]御杖村大字神末

菅野すがの川が御杖川に注ぐ川合かわい垣内西南、標高六六六メートルの秋葉あきば(俗称城山)山頂にある城跡。中に空堀を挟んで南北に各々細長い郭跡を残す。神末村は旧伊賀国名張なばり郡に属し、伊勢国司北畠氏家臣新内蔵亮が初めて築城したと伝えるが、「国民郷士記」に、新坊春興が神末に関所を固めたとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む