神栖町(読み)かみすまち

日本歴史地名大系 「神栖町」の解説

神栖町
かみすまち

面積:八一・〇五平方キロ

郡南部に位置し、北は鹿島町、南は波崎はさき町に接する。東は鹿島灘に臨み、鹿島砂丘が南北に続く。西は外浪逆そとなさか浦に面し、西から南は常陸利根川などの堆積活動によって形成された飛地の南を貫流する利根川を隔てて千葉県香取郡と境する。

昭和三〇年代に着工された鹿島臨海工業地帯の中核をなす地域であり、とくに重要港湾鹿島港を町域内にもつことから、住友金属工業・鹿島石油・三菱油化などの大企業が進出し、町の様子が一変した。工業地帯の西の大野原おおのはら地区と南の知手しつて地区には住宅団地・商店街が立並び、交通路もこれらの地域を中心に碁盤状に広がる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む