神機妙算(読み)しんきみょうさん

精選版 日本国語大辞典 「神機妙算」の意味・読み・例文・類語

しんき‐みょうさん‥メウサン【神機妙算】

  1. 〘 名詞 〙 神のようなすぐれたはかりごと。はかり知ることのできない、すばらしい計略
    1. [初出の実例]「才有りながら自己の神機妙算(シンキメウサン)(〈注〉ヨキテダテヨキハカリゴト)を伸ぶる事あたはざらしむ」(出典読本英草紙(1749)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「神機妙算」の解説

神機妙算

神のようなすぐれたはかりごと。常人にははかり知ることのできない、すばらしい計略。

[使用例] なお神機妙算湧くがごとくそうらえども[内田魯庵社会百面相|1902]

[使用例] 諸将は、それこそ帝の神機妙算なりとたたえた[吉川英治三国志|1939~43]

[解説] 「神機」は神が行うような不思議なできごと、計り知ることのできない計略のこと。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む