神田隆(読み)カンダ タカシ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「神田隆」の解説

神田 隆
カンダ タカシ


職業
俳優

本名
神田 澄孝

生年月日
大正7年 4月14日

出生地
東京市 赤坂区(東京都 港区)

学歴
東京帝国大学文学部仏文科〔昭和17年〕卒

経歴
昭和17年日本出版文化協会に入るが、豪快なマスク雄弁を映画評論家の内田岐三雄に注目され大船に入社。復員後「象を喰った連中」の細菌研究所員の役が好評となり、「真空地帯」「日の果て」などの独立プロ作品に出演。30年東映に入り、「警視庁物語」シリーズに捜査主任の役で主演。その後は主にテレビの時代劇に出演。61年「必殺仕事人」のロケの帰りに京都駅新幹線ホームで狭心症の発作を起こして倒れ、頭がい骨骨折で死去

没年月日
昭和61年 7月13日 (1986年)

伝記
必殺!テレビ仕事人 山内 久司 著(発行元 朝日新聞社 ’87発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「神田隆」の解説

神田 隆
カンダ タカシ

昭和期の俳優



生年
大正7(1918)年4月14日

没年
昭和61(1986)年7月13日

出生地
東京市赤坂区

本名
神田 澄孝

学歴〔年〕
東京帝大文学部仏文科〔昭和17年〕卒

経歴
昭和17年日本出版文化協会に入るが、豪快なマスクと雄弁を映画評論家の内田岐三雄に注目され大船に入社。復員後「象を喰った連中」の細菌研究所員の役が好評となり、「真空地帯」「日の果て」などの独立プロ作品に出演。30年東映に入り、「警視庁物語」シリーズに捜査主任の役で主演。その後は主にテレビの時代劇に出演。61年「必殺仕事人」のロケの帰りに京都駅新幹線ホームで狭心症の発作を起こして倒れ、頭蓋骨骨折で死去。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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