百科事典マイペディア 「神経終末器官」の意味・わかりやすい解説 神経終末器官【しんけいしゅうまつきかん】 神経繊維の末端は裸繊維となり自由終末に終わる以外に,小さな特別の装置で終わることがある。これを神経終末器官という。感覚神経が主体で,層板小体(ファーテル=パチニ小体),触覚小体(マイスネル小体),クラウゼ小体,陰部神経小体など種々の型がある。運動神経繊維が横紋筋繊維に終わるところにつくる運動終板も広義の神経終末器官。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by