祥鳳(読み)しょうほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「祥鳳」の意味・わかりやすい解説

祥鳳
しょうほう

旧日本海軍の改造航空母艦。 1942年1月潜水母艦『剣埼 (つるぎざき) 』より横須賀工廠で改造完成。基準排水量1万 1200t,速力 28kn。飛行機搭載数は常用機 27,補用機3。 42年5月7日,サンゴ海海戦沈没太平洋戦争最初に沈没した旧日本海軍航空母艦。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「祥鳳」の解説

祥鳳

大日本帝国海軍の航空母艦。潜水母艦からの改造空母。1942年1月改造完了。1942年の珊瑚海海戦にて沈没。太平洋戦争で撃沈された最初の日本海軍空母。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android