祭時(読み)さいじ

精選版 日本国語大辞典 「祭時」の意味・読み・例文・類語

さい‐じ【祭時】

  1. 〘 名詞 〙 神社祭礼が行なわれる時期
    1. [初出の実例]「叟常時説く所の祭時麹街の糊象の孚大、夏晩中州納涼の繁昌、秀鶴天公〈略〉の妙伎絶芸の如きは、想に然らん」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)

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普及版 字通 「祭時」の読み・字形・画数・意味

【祭時】さいじ

時をまつる。〔礼記、祭法〕柴を泰壇に燔(や)きて天を祭る。泰折方丘)に埋(えいまい)して地を祭る。~少牢を泰昭(壇)に埋めて時を祭る。

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