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禁闕の変 きんけつのへん

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世界大百科事典 第2版の解説

きんけつのへん【禁闕の変】

1443年(嘉吉3)9月,南朝遺臣日野有光が神器を奪った事件。有光は将軍足利義勝の早世など嘉吉の乱後の幕府権力の動揺につけこみ,後南朝尊秀王と通じて内裏(禁闕)に侵入して放火し,神璽,宝剣を奪って比叡山に立てこもった。しかし管領畠山持国延暦寺僧兵に攻められ,尊秀王や子息資親らとともに殺された。この事件の意義はむしろ,後に小寺氏などの赤松氏遺臣たちがこの神璽を奪還することにより,赤松惣領家再興の契機とした点にある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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