禅寂(読み)ぜんじやく

普及版 字通 「禅寂」の読み・字形・画数・意味

【禅寂】ぜんじやく

静思冥想。唐・杜甫〔夜、許十一の詩を誦するを聴き、愛して作有り〕詩 許生は五臺の 業白(善業石壁を出づ 余(われ)も亦た粲可(僧名)を師とするも 身ほ禪寂にせらる

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「禅寂」の解説

禅寂 ぜんじゃく

?-? 鎌倉時代の僧。
日野兼光次男浄土宗。刑部少輔(しょう),民部大輔(たいふ)。20歳ごろの文治(ぶんじ)4年(1188)出家法然弟子となり,鴨(かもの)長明としたしんだ。俗名は長親(ながちか)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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