禅智院(読み)ぜんちいん

日本歴史地名大系 「禅智院」の解説

禅智院
ぜんちいん

[現在地名]高島町拝戸

だけ山北麓にある。初杣山と号し、臨済宗南禅寺派。本尊地蔵尊。弘安三年(一二八〇)鎌倉将軍宗尊親王の姫宮禅智院鐘山道栄尼の開基という。永禄一〇年(一五六七)伏見宮邦輔親王の姫宮龍渓聖玉尼の中興開基で、以来四世寛文一〇年(一六七〇)まで伏見宮姫宮が住職を勤めた。以後も宮家・公卿の姫宮が住職を勤めたので、俗に高島の尼御所とよばれた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む