精選版 日本国語大辞典 「尼御所」の意味・読み・例文・類語 あま‐ごしょ【尼御所】 〘 名詞 〙 内親王や摂関家の女子が出家し、一寺の住持となった際の、その寺、またはその尼の敬称。この種の寺は近世に寺格を与えられ、寺も一定した。明治四年(一八七一)に廃止。比丘尼御所(びくにごしょ)。あまごそ。[初出の実例]「尼御所や局も奥も同じ尼」(出典:雑俳・日本国(1703)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例