福井三郎(読み)フクイ サブロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「福井三郎」の解説

福井 三郎
フクイ サブロウ


肩書
衆院議員(政友本党)

生年月日
安政4年5月5日(1857年)

出身地
岡山県

学歴
岡山師範学校卒

経歴
甲府日日新聞記者峡中新報主幹、東京米穀取引所監査役を務める。日清戦争の際朝鮮に渡り、排日運動に対抗して鶏林奨業団を組織する。明治36年以来衆院議員に6選される。

没年月日
昭和10年12月7日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福井三郎」の解説

福井三郎 ふくい-さぶろう

1857-1935 明治-昭和時代前期の政治家
安政4年5月5日生まれ。「甲府日日新聞」記者,「峡中(こうちゅう)新報」主幹をへて農商務省にはいる。日清(にっしん)戦争時に朝鮮にわたり,鶏林奨業団を組織して反日運動に対抗し,経済進出をはかった。明治36年衆議院議員(当選6回,政友本党)。昭和10年12月10日死去。79歳。岡山県出身。岡山師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android