20世紀日本人名事典 「福井学圃」の解説 福井 学圃フクイ ガクホ 明治・大正期の漢詩人 生年慶応4年8月13日(1868年) 没年大正7(1918)年10月30日 出生地江戸 本名福井 繁 別名通称=繁太郎,字=公簡 経歴岡本黄石に詩を、長三洲に書法を学び、涵養詩社を創立して詩学をひろめた。五言律詩に長じていた。晩年宮内省図書寮に出仕し、図書頭森鷗外の識るところとなったが、深交には至らなかった。詩集に「学圃遺稿」「学圃逸民集」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福井学圃」の解説 福井学圃 ふくい-がくほ 1868-1918 明治-大正時代の漢詩人。慶応4年8月13日生まれ。書を長三洲(ちょう-さんしゅう)に,詩を岡本黄石(こうせき)にまなぶ。明治26年涵詠(かんえい)詩社を創立。晩年は宮内省図書寮につとめた。大正7年10月30日死去。51歳。江戸出身。本名は繁。通称は繁太郎。遺稿詩集に「学圃逸民集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by