福原灞水(読み)ふくはら はすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福原灞水」の解説

福原灞水 ふくはら-はすい

1777-1807* 江戸時代後期の儒者
安永6年生まれ。昌平黌(しょうへいこう)で古賀精里(せいり)にまなび,文章にすぐれた。文化3年12月27日死去。30歳。江戸出身。名は克。字(あざな)は子復。通称は敬蔵。別号に松暾。著作に「灞水漫筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android