福富下分村(読み)ふくどみしもぶんむら

日本歴史地名大系 「福富下分村」の解説

福富下分村
ふくどみしもぶんむら

[現在地名]福富町大字福富下分

東南部は有明海に面し、六角ろつかく川の河口に位置する。江戸時代の中期以降に干拓によってできた。

明治五年(一八七二)大小区の設定のとき初めて村として取り扱われた。当時の面積は二七二町余歩。江戸時代佐賀藩が有明海の干拓を行い、六角川河口の三角州の開発に力を入れ、この地にすみ港をつくった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む