福永年久(読み)フクナガ トシヒサ

20世紀日本人名事典 「福永年久」の解説

福永 年久
フクナガ トシヒサ

昭和期の実業家 元・住友石炭鉱業社長



生年
明治27(1894)年8月11日

没年
昭和35(1960)年1月24日

出生地
福岡県

学歴〔年〕
九州帝大工学部機械工学科〔大正9年〕卒

経歴
大正9年住友総本店に入り、忠隈炭鉱勤務を経て、昭和11年北松浦鉱業所長。戦後幹部追放後の井華鉱業(のち住友石炭鉱業)取締役となり、常務専務を経て25年社長。32年会長。石炭協会会長を2期務め、この間井華塩業社長、日経連常任理事、経団連理事、石炭鉱業審議会委員なども歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福永年久」の解説

福永年久 ふくなが-としひさ

1894-1960 昭和時代経営者,技術者。
明治27年8月11日生まれ。大正9年住友総本店にはいり,郷里福岡県の忠隈(ただくま)炭鉱の機械化をすすめる。昭和11年北松浦鉱業所長。25年井華(せいか)鉱業(現住友石炭鉱業)社長,32年会長となる。日本石炭協会会長,日経連常任理事,経団連理事。昭和35年1月24日死去。65歳。九州帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「福永年久」の解説

福永 年久 (ふくなが としひさ)

生年月日:1894年8月11日
昭和時代の実業家。石炭協会会長;経団連理事
1960年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android