福永挽歌(読み)ふくなが ばんか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福永挽歌」の解説

福永挽歌 ふくなが-ばんか

1886-1936 明治-昭和時代前期の詩人,小説家,翻訳家。
明治19年3月22日生まれ。東京日日新聞,万朝報(よろずちょうほう)などの記者をつとめ,のち日本女子高等学院などで教職につく。昭和11年5月5日死去。51歳。福井県出身。早大卒。本名は渙(きよし)。別号に冬浦。著作に詩集習作」,短編集「夜の海」,訳書デュマ椿姫」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android