日本歴史地名大系 「福間町」の解説 福間町ふくままち 福岡県:宗像郡福間町面積:二九・四三平方キロ宗像郡の南端に位置し、東は西(にし)山山系の北端にあたる本木(もとぎ)山(二六八・五メートル)から見坂(みさか)峠を経て許斐(このみ)山(二七一メートル)に連なる山系で、鞍手(くらて)郡若宮(わかみや)町・宗像市と境をなす。南は古賀市、北は津屋崎(つやざき)町と接し、西は玄界灘に面している。西山山系を源とする本木川と畦町(あぜまち)川が合流して西郷(さいごう)川となり、さらに大内(おおうち)川・桜(さくら)川・上西郷川・井尻(いじり)川などの支流を集め、町の中央部を西流して玄界灘に注ぐ。海岸地帯は玄海国定公園に含まれる。北東から南西にかけてJR鹿児島本線が走り、海岸線に沿って西鉄宮地岳(みやじだけ)線が走行している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報