禺中(読み)ぐちゅう

精選版 日本国語大辞典 「禺中」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐ちゅう【禺中・隅中】

  1. 〘 名詞 〙 ( もとは、太陽位置を表わす語 ) 巳(み)の時の異称。昼四つ時。今の午前一〇時前後。
    1. [初出の実例]「可竹林之七賢也。努々不禺中之時」(出典明衡往来(11C中か)下本)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐天文訓〕

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普及版 字通 「禺中」の読み・字形・画数・意味

【禺中】ぐちゆう

昼近く。

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