デジタル大辞泉 「禿鸛」の意味・読み・例文・類語 はげ‐こう〔‐こふ〕【×禿×鸛】 コウノトリ科ハゲコウ属の鳥の総称。全長1メートル以上あり、くちばしが大きく、脚が長い。頭・首は皮膚が裸出している。屍肉しにくや生きた魚・ネズミなどを食べる。3種が南アジア・アフリカに分布。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「禿鸛」の意味・読み・例文・類語 はげ‐こう‥こふ【禿鸛】 〘 名詞 〙 コウノトリ科ハゲコウ属の大形の鳥。全長一五〇センチメートル前後。外貌は異様で、翼が幅広く大きく、くちばしも太くて長い。頭部は裸出し、脚が長い。体を立て、頸を縮めた姿勢で立ち、のどに、空気でふくらむ垂袋がある。背は暗灰色で、他は白色。動物の屍肉、魚・ヘビ・小鳥・バッタなどを食べる。アフリカとインドから東南アジアに三種が分布する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例