私論(読み)シロン

精選版 日本国語大辞典 「私論」の意味・読み・例文・類語

し‐ろん【私論】

  1. 〘 名詞 〙 公の論に対して個人的な意見、見解。非公式な論。また、自分勝手の議論
    1. [初出の実例]「此叢林之且評也。非一人之私論」(出典:旱霖集(1422)虎関和尚行状)
    2. 「各家の私論は即闔国の公論、その曲直高下、二端なし」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二)
    3. [その他の文献]〔晉書‐石季龍載記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「私論」の読み・字形・画数・意味

【私論】しろん

私の意見。

字通「私」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む