秋元国子(読み)あきもと くにこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋元国子」の解説

秋元国子 あきもと-くにこ

1835-1908 幕末-明治時代の社会事業家。
天保(てんぽう)6年生まれ。栃木県那須野原で育児暁星園を経営していた娘秀子とその夫本郷定次郎がともに死亡したため,100人の園児をつれて上京神田に同園の商業部をもうけて収入を得,園児を養育した。明治41年2月20日死去。74歳。信濃(しなの)(長野県)出身本姓山内

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む