秋実(読み)しゅうじつ

精選版 日本国語大辞典 「秋実」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐じつシウ‥【秋実】

  1. 〘 名詞 〙 秋になって熟した草木の実。秋のみのり。秋の収穫
    1. [初出の実例]「爾其秋実抱丹心而泛色、春花含素質而飛馨」(出典経国集(827)一・棗賦〈藤原宇合〉)
    2. 「ふかく耕しよく耘(くさぎ)りぬれば秋実むなしからざるがごとし」(出典:鑑草(1647)序)
    3. [その他の文献]〔管子‐国蓄〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「秋実」の読み・字形・画数・意味

【秋実】しゆうじつ

秋の稔り。

字通「秋」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む