秋山又三郎(読み)あきやま またさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山又三郎」の解説

秋山又三郎 あきやま-またさぶろう

1846-1865 幕末武士
弘化(こうか)3年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。元治(げんじ)元年常陸宍戸(ししど)藩主松平頼徳(よりのり)が水戸藩内抗争鎮圧にむかうとき護衛としてしたがい,奮戦。のち天狗(てんぐ)党の武田耕雲斎にしたがい京都にいく途中,敦賀で金沢藩にくだり,元治2年2月16日処刑された。20歳。本姓は村島。名は正則,正元

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android