秋山罷斎(読み)あきやま ひさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋山罷斎」の解説

秋山罷斎 あきやま-ひさい

1849-1929 明治-大正時代漢学者
嘉永(かえい)2年生まれ。秋山白賁堂次男。父にまなび,朱子学に精通した。慶応2年から伊勢(いせ)(三重県)桑名藩藩校立教館でおしえる。維新後は家塾をひらいた。昭和4年11月13日死去。81歳。名は断(たけし),勝機。字(あざな)は子勿。別号に芦窓など。著作に「経余剳記」「易経本義筆記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android