秋田盛季(読み)あきた もりすえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「秋田盛季」の解説

秋田盛季 あきた-もりすえ

1620-1676 江戸時代前期の大名
元和(げんな)6年生まれ。秋田俊季(としすえ)の長男。慶安2年父の急逝により大坂城加番をひきつぎ,同年陸奥(むつ)三春藩(福島県)藩主秋田家2代となる。5000石を弟季久(すえひさ)に分与新田開発などにより藩財政の基盤をつくる。延宝4年1月13日死去。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android