种放(読み)ちゅうほう(その他表記)Chóng Fàng

改訂新版 世界大百科事典 「种放」の意味・わかりやすい解説

种放 (ちゅうほう)
Chóng Fàng
生没年:?-1015

中国,宋初の隠士。字は明逸,洛陽の人。父に科挙受験をすすめられたが,学業いまだ成らずとして応ぜず,父の死後,母を連れて終南山に隠れ,学問を教えて生計を立てた。隠居30年,1002年(咸平5)に真宗に召され,以後たびたび上京して寵遇をうけた。彼は陳摶(ちんたん)の弟子で,とくに師の〈太極図〉を穆修(ぼくしゆう)に授け,さらに周敦頤(しゆうとんい)に伝えられたといわれ,宋学淵源をなす人物として知られる。
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