出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
中国、陝西(せんせい/シャンシー)省南部、秦嶺(しんれい/チンリン)山脈中部に位置する名峰。単に南山また周南山、太乙(たいいつ)山などとも称する。南五台山、翠華(すいか)山、驪山(りざん)、圭峰(けいほう)山など、古都西安(せいあん/シーアン)の南部山地の歴史的伝承に富み、風景の美しい諸峰の総称でもある。主峰は標高2604メートル。なかでももっとも景勝の地として有名なのは翠華山で、山上には水湫池(すいしゅうち)と称する湖水があって、周囲は観光の中心となり、山腹には漢の武帝が建てた太乙宮の遺跡がある。南五台山には古くから多くの寺院が建てられ、いまも隋(ずい)代の古塔が残る。
[秋山元秀]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
12/21 デジタル大辞泉を更新
12/21 デジタル大辞泉プラスを更新
12/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/28 デジタル大辞泉を更新
10/28 デジタル大辞泉プラスを更新
10/27 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新