秘符(読み)ヒフ

デジタル大辞泉 「秘符」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ふ【秘符】

神仏加護がこもり、災厄を除き去るという札。護符

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「秘符」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ふ【秘符】

〘名〙
まじないや神仏の名、経文などを書きしるした札。神仏の加護がこもっているとされる。護符(ごふ)
実隆公記‐永正八年(1511)七月二三日「良秀大徳入来、易産符被来之、葉上僧正〈栄西〉将来秘符云々」
偽造防止などのために、紙幣郵便切手などの図案の一部に小さく入れた文字や記号。シークレットマークともいう。

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