秘要(読み)ひよう

精選版 日本国語大辞典 「秘要」の意味・読み・例文・類語

ひ‐よう ‥エウ【秘要】

〘名〙 めったに人に知らせない最も重要な事柄奥義極意(ごくい)
正法眼蔵(1231‐53)無情説法「このときの嗣続、まことに秘要なり」 〔法華経‐法師品〕

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デジタル大辞泉 「秘要」の意味・読み・例文・類語

ひ‐よう〔‐エウ〕【秘要】

みだりに人に教えない重要な事柄。奥義。極意ごくい

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普及版 字通 「秘要」の読み・字形・画数・意味

【秘要】ひよう(えう)

秘密の重要事。〔魏書、景穆十二王、任城王澄伝〕そ奏するの事、閣もて之れをず。蓋(けだ)し祕の切なるを以て、其の宣露(外にもれる)するを防ぐなり。

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