秩父別(町)(読み)ちっぷべつ

日本大百科全書(ニッポニカ)「秩父別(町)」の解説

秩父別(町)
ちっぷべつ

北海道中西部、空知(そらち)総合振興局管内の町。1959年(昭和34)町制施行。町名はアイヌ語「チックシベツ」(舟が通る川)の転訛(てんか)で、ここを流れる河川が起源らしい。雨竜(うりゅう)川沿いの泥炭地原野で、1895年(明治28)以降、屯田兵村の入植により開拓、いまは水田地帯として空知穀倉地帯の一環となった。JR留萌(るもい)本線と国道233号が通じ、深川留萌自動車道秩父別インターチェンジがある。旧市街は駅前の新市街と結ばれ、長い市街を形成する。面積47.18平方キロメートル、人口2513(2015)。

[柏村一郎]

『『秩父別町史』(1964・秩父別町)』


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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