称謂(読み)しょうい

精選版 日本国語大辞典 「称謂」の意味・読み・例文・類語

しょう‐い ‥ヰ【称謂】

〘名〙
① よびな。となえ。名称
※授業編(1783)一〇「然れども邦域異なるより称謂(シャウイ)相違あれば」 〔史通‐称謂〕
② ことばを述べること。言うこと。称述。〔王巾‐頭陀寺碑文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「称謂」の読み・字形・画数・意味

【称謂】しようい(ゐ)

名称。〔晋書、后妃下、孝武文李太后伝〕幽顯(いうけん)謀を同じうすと雖も、謂未だ盡さず、仰ぎて心をべ、允(まこと)に天人に答ふる以に非ず。宜しく名號を崇正し、典を詳案すべし。

字通「称」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android