称謂(読み)しょうい

精選版 日本国語大辞典 「称謂」の意味・読み・例文・類語

しょう‐い‥ヰ【称謂】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よびな。となえ。名称
    1. [初出の実例]「然れども邦域異なるより称謂(シャウイ)相違あれば」(出典:授業編(1783)一〇)
    2. [その他の文献]〔史通‐称謂〕
  3. ことばを述べること。言うこと。称述。〔王巾‐頭陀寺碑文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「称謂」の読み・字形・画数・意味

【称謂】しようい(ゐ)

名称。〔晋書、后妃下、孝武文李太后伝〕幽顯(いうけん)謀を同じうすと雖も、謂未だ盡さず、仰ぎて心をべ、允(まこと)に天人に答ふる以に非ず。宜しく名號を崇正し、典を詳案すべし。

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