移動観測(読み)いどうかんそく

最新 地学事典 「移動観測」の解説

いどうかんそく
移動観測

(1)slide survey 
地すべりの移動を平面的および垂直的にとらえて,地質・降雨・地下水位・地震等との関係を知り,地すべりの性格を掌握するために行う。これによって,地すべりの防止対策,予知の方法の樹立と,対策工事実施後の効果の判定などをする。その方法は,水管傾斜計・歪み計・伸縮計などの機械器具によるものと,移動点を不動点から測量するものとがある。
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(2)earthquake observation by mobile station
必要に応じ,任意の地点に随時,地震計を設置し短期間行う地震観測余震群発地震・人工地震動による地下構造推定等の特殊研究に必要な資料が,常時地震観測網では得られない場合,必要な地点に目的に沿った性能の地震計を設置し観測。移動観測の能率化のために各種観測器,簡単な記録解析装置を積んだ移動観測専用車が開発されている。
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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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