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税務通達 ぜいむつうたつ

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知恵蔵2015の解説

税務通達

通達とは行政の統一を図るため、上級行政庁が下級行政庁に発する内規。法律には、一般的基準の設定にとどまるという制約がある。抽象的法律は、法を執行する行政庁の解釈を媒介とすることによってのみ具体的に国民を拘束する。国民の権利義務に深い関係をもつ税務行政においては、租税法律主義の建前がとられているが、現実には行政庁の解釈基準を示す無数の通達などによって行政が行われている。税務通達は税務の現場においては重要で、ある意味では法以上の機能を果たしている。現行行政は法律によるものではなく、通達行政だともいわれる。

(浦野広明 立正大学教授・税理士 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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