精選版 日本国語大辞典 「稟質」の意味・読み・例文・類語 ひん‐しつ【稟質】 〘 名詞 〙 =ひんせい(稟性)[初出の実例]「不是辞栄好寂寞、還愁稟質抱幽志」(出典:文華秀麗集(818)下・代神泉古松傷衰歌〈嵯峨天皇〉)「ねばりづよさは藤村の生得的な禀質(ヒンシツ)だが」(出典:島崎藤村(1946‐56)〈平野謙〉新生)[その他の文献]〔左思‐魏都賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例